2001年度
第45代理事長
泉谷勇
スローガン
「未来へ向かって標(しるべ)を創ろう!」

理事長所信

理事長所信

2001年理事長所信

「Let‘s make

mark for future!」

「未来へ向かって標(しるべ)を創ろう!」

第45代理事長 泉 谷 勇

「夢の21世紀…」皆さんの思考していた21世紀は、どのような世界でしょうか。自分が思考していたとおりに成ったと思われる部分のみで考えていただだく時、それは、すべて「便利」という言葉で表現できるのではないでしょうか。その「便利」の追求は全てにおいてアウトソーシング(外注)から始まっていると言って過言ではなく、衣食住において共通する便利さは全てアウトソーシングすることにより「豊かな社会」に成ったと思われがちである。

私の父が士別で商いを始めた当時のインフラは、乗り物は、自転車、バス、鉄道などであり、自家用車を所有する人はごくわずか、社用車として初めて購入したのがバイクであり、道は砂利道、暖房は、薪もしくは石炭ストーブ、水道は地下水、、、書き出せばきりが無く、ほとんどの事を自分達の手で行っていたと言う、それが現在に至っては、全てにおいて、「便利」という二文字で改善されている、ただお金で便利を購入しただけではないだろうか。

現在において確かにいえることは「便利」は、社会資本の指数でもあり、必要不可欠であるが、しかしそれは手段であって目的ではなく、目的とする「真の豊かさ」が常に「便利」の上にのって前進することが、理想とする明るい豊かな社会を築き上げる事だと考える。父がその当時の話をする時、必ず最後に一言付け加える、「、、、だけど楽しかった、また充実していた」と。

現社会は「便利」を「豊か」と置き換えてしまっている部分が多分にある。それは、青年会議所の綱領にある「明るい豊かな社会を作る」とは、かなりかけ離れた存在の「豊か」であり、また限度を知らない、そして日に日にスピードを加速している為、人間本来(自分自身)のリズムを忘れ必死にそのスピードにしがみついている事に気づかずに、余裕すら浮かべているつもりである。この偽りの豊かさに、自分自身の真に豊かな未来はあるのだろうか、家族の未来は、会社の未来は、地域の未来は、郷土士別の未来は、そしてこれから産まれてくる子供たちの未来は、皆さんどうですか、自信を持って「はい」といえますか。

mark one 子供達の未来のために

最近、小中学校の歴史の教科書を見て驚きを隠せなかった事がある、それは事実は事実だがどうしてそこに至ったのかを、その当時の世界情勢を踏まえた上での注釈が余りにも少なすぎる、あれでは、劣等感しか育たないのではないかとさえ感じ取れてしまう。

昨今(社)日本青年会議所は、新しい教科書づくり運動を展開している、それは、平成8年2月に発足した「新しい教科書を作る会」に賛同し、これからの子供達に事実曲げようのない本当の日本の歴史、自分達の先人はどのように日本を導いたのかをしっかり教え継承し、真偽とは何か、と言う事を理解させたい一心で、これからの子供達に、何とかこの国の未来、日本を変えたいということである。これは地域社会においても同じ事が言えるのではないだろうか。「新しい教科書を作る会」のメンバーでもある西尾幹二著の「国民の歴史」に下記の一説がある。

「日本の未来には期待がもてる、そういう思いがしている。日本は浮ついた一部の幻想的文化人の譫言でつぶされるようなやわな国ではない」全く同感である。

現地域社会の人口減少、過疎化の基本的な問題は、(諸問題は沢山有るが)若者がその地域に居ない(流出)、少子化の進行、この二点が重要と考えられる、極端な例であるが、子供達がこの町で生まれなくなるか、生活しなくなるか、すると町は自然に消滅する、

これは当たり前のことである、そして非常に脅威である、そうならないために今現在の地域社会に住む子供達に「教え、学び、伝える」ことが山ほどある、士別が大好きだ!と心からいえる郷土愛を育てる為の標(しるべ)づくりを取り組まなければならない。

mark two 心身共に豊かな町づくり

mark three 今やっていることを分かち合う

昨今全国的に青年会議所メンバーが減少している事実は、周知の通りで、企業あってのJCである以上景気に左右される事がある事実は致し方ないが、しかし少人数だからとか、

予算がないとかではなく、今出きる物事をしっかり選査し常に全力で取り組み、分かち合い、光ってさえいれば、おのずと人が集まると信じ、何事にも取り組むことが必要ではないだろうか。21世紀の標(しるべ)を作るために。

「知力、体力、議力、結束力を惜しまず、インソース、我々の手で作り上げよう、そして標と成るものを!」

1.あらゆる物事にインソース

2.たのもしいJAYCEEづくり

3.自信を持って子供達に未来を渡すための標づくり

4.真に豊かな町づくりの推進

5.おまかせ主義からの脱却(継承)